初めて建てる新築のマイホーム。どんな内装にしようか、設備を導入しようか、様々なことを考えますよね。それは外構も同じです。外構は、家の“顔”とも言えるべき重要な部分。生活のしやすさはもちろん、デザイン性も考えて設計しましょう。
多くの家庭では、新築マイホームの外構について、外構工事をハウスメーカーに一緒に依頼します。しかし、ハウスメーカーに一括で依頼するのではなく、専門の外構工事会社に別で依頼できることをご存知でしょうか?
ハウスメーカーではなく、専門の外構工事会社に依頼するメリットには以下のようなものがあります。
ハウスメーカーは家づくりの専門家。一方で外構づくりは専門外なので、外構部分は下請け会社にアウトソーシングするケースが多いです。その際に仲介料が発生するため、同じ設計でも自分で探した専門の外構工事会社に依頼するより2~3割ほど高くなるそうです。逆にいえば、外構部分の施工のみ自分で専門の外構工事会社を探して依頼することで、2~3割ほどマイホームの建築にかかる費用を抑えられるということです。ただし外構工事には住宅ローンが使えません。その点にのみご注意ください。
外構工事を専門に請け負う会社は、それだけ知識やノウハウも豊富です。打ち合わせの段階で依頼者に対して、より希望に沿った外構になるよう様々な提案をしてくれます。また打ち合わせの際には図面や3Dを使用して完成予想図を見せてくれるケースが多いため、どのような外構が出来上がるのか、イメージをしやすいです。
ハウスメーカーが下請け会社にアウトソーシングする場合、トラブルや不具合があった時も、まずハウスメーカーを通さなければならず、実際に対応してもらうまでに時間がかかります。自分で選んだ専門の外構工事会社なら、トラブルや不具合があった時もダイレクトに相談できるので、対応してもらえるまでの時間も短くて済みます。
外構ができてからも、時期によってはリフォームが必要になったり、メンテナンスをしなければならなかったりします。専門の外構工事会社は、こういったアフターサポートに対応しています。外構づくりをしてくれた会社だからこそできる、手厚いサポートを期待できます。例えば福岡の外構工事会社GARDEN GALLERY TENJINは、「OBサポート」の形で、不具合や追加工事の相談を受けています。
以上、マイホームの外構の施工を、ハウスメーカーではなく外構工事会社に依頼することには、費用面や提案・工事の質、対応のスピード、アフターサポートなど、様々な面でメリットがあるので、おすすめです。
外構工事会社に依頼する場合、着工は新居の引き渡し後になります。そのため、できるだけ早く引っ越したい場合は、早めに打ち合わせを依頼します。そうはいっても建物ができていなければ、正確な打ち合わせができません。建物の基礎ができた頃に打ち合わせをお願いするのがベストなタイミングです。
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